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アンディーベル・ヒストリー







ヨーロッパでもっとも歴史のある大学が建っている、オックスフォード学園都市で、とあるバンドが結成された。

彼らは、イギリスのロックシーンに短い期間ながら足跡を残していった。

鋭いギターサウンド・ロックンロールは、「ドラッグなしで創造されるエクスタシー」と評されて、バンド的には成功する。





彼らは、人々の記憶に残る音を創り出すことが巧みだった。ローゼズやピストルズほどのセンセーションにはならなかったが、

それでもある種の人々を幻惑的に惹きつけてしまう。今はもうなくなってしまったバンド、「RIDE」

そのバンドの中心メンバーが、現在オアシスにてベースを担当しているアンディー・ベルだった。






「RIDE」が残したアルバムは4枚あり、彼らの音楽は「シューゲイザー」と呼ばれた。

靴を見つめる、という意であり、ギターを妖艶に奏でるアンディーベルをよく象徴している。

また、このバンドではアンディーはギターの他にボーカルも随所で担当していた。

セカンド・シングル「Like A Daydream」など秀逸な曲も多数あり、人気も定着してきたかに見えた「RIDE」は突如空中分解してしまう。









96年、4THアルバム「Tarantula」製作中、ボーカルのマーク・ガードーナーから電話がかかってきた。

「俺は次のバンドと契約した、ってアンディーに告げてやった。それから、俺はバンドを辞めたんだ」

マークはレコーディングにもほとんど参加しない状態で、アンディーとの仲は険悪だった。その原因は金銭的な問題にあった。












「RIDE」には、ある”決め”があった。バンド結成当時、レコードの印税収入はメンバーで均等に分けるということだった。

しかし、「RIDE」に置けるアンディーの比重は均等ではなかった。ソングライティングや曲作りを担当していたし、アンディーが中核と言っても過言ではなかった。

だが、衆人の注目はボーカルであるマーク・ガードナーに集まってしまう。「均等な収入配分」という”決め”が、
うまく機能しなくなっていってしまった。




マークはマークで、俺が「RIDE」だという意識があったし、アンディーの役割も大きかった。

そういう状況のなかで、不協和音が生じてきて、やがて落下した鏡のように割れてしまう。





マーク・ガードナーが契約したのは「Animal House」というバンドだった。

そして、アンディーベルは「RIDE」の実績を引っさげて、新しいバンドを結成する。それが、「Hurricane♯1(ナンバー1)」だった。







「ハリケーン♯1」はアンディーベルが公開オーディションでセレクトしたメンバーで作られている。

ボーカルのアレックス・ロウは一時は賭けボクシングをしていた経歴もあり、バンドの顔として際立っていた。

声質はオアシスのリアムギャラガーに似たような感触で、情動的で繊細なアンディーベルの曲にマッチしている。

なお、結成時にアンディーベルは「オアシスとストーンローゼズを足して割ったような音にしたい」と語っている。









このバンドもまた成功したと言ってもいい。
ファースト・アルバムはオアシスの「Be Here Now」を押しのけて、チャートの1位に踊り出て喝采を浴びる。

シングル・収録曲「Step Into My World」はとくに名曲。

こちらは活動期間が短く、アルバムは2枚しか発表していない。

解散のきっかけはアンディー・ベルの突如のオアシス加入。

電撃的と言ってもいいほどで、残りのメンバーは

「アンディー・ベル、オアシスに正式加入」との報を受けて、解散することにした。

ギターをベースに持ち替えてのアンディーベルはオアシスではサポートに勤めている。

だが、ソングライティングなども担当することもあり、これからの活躍が期待される。

ちなみに、ギャラガー兄弟とは違って、とてもジェントル。

ギグジーとも違って、ルックス良し。一部、熱狂的なアンディーファンが居る。が、


















ここ日本では、ゲムファンのほうが勢力版図は広い











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