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サマーソニック’05 幕張マリンスタジアム あやこさん









就寝
0時過ぎ、起床3時半、駅で友人に待たされること30分余り。

結局会場入りしたのは7時半位でしたぶっちゃけ早く着きすぎたかなぁ・・・と(笑)





友人Yと会場を徘徊しつつイメトレをし、12時半までまったり過ごす筈が、

何故かトラブル発生でマリンと駅を往復するはめに。

余談ですが、駅からマリンのインフォメーションセンターまで徒歩14で着くという自己最高記録を樹立致しました

やっとこさ行くべさ、って事でスタジアム内に侵入。何を血迷ったのかYellow Card から参戦。

そこからアジカン位まではさして疲労感は無かったのですが、Kasabianで危急を感知。




調子乗って4,5列目にいきなり行ったのが不味かった・・。いきなり中央ですか?

周囲がぬりかべ、Only ぬりかべ。しかも取り囲んでいるのは全員男性。

我々前方の兄ちゃんが見境なしに暴れる暴れる、周囲は水上スキーの如く左右へうねりうねって

半マトリックス体勢を何回も強いられ、精神的にしんどい。



アタシは前線をなめちょりました。長袖セーターライフで扇風機生活じゃ全然修行が足りんとです。

「リアムと兄貴がちょうど良く見える場所確保しようぜ♪」なんて軽く言っちゃって・・・

もっとキチンと状況と体力を考慮してから実行に移せよ、この戯けが





心優しい方々が何度も助けてくださってなんとか持ち直しましたが、

Yと「我々はオアシスまで生き延びられるのか?」とアイコンタクト、

というかその時点で












Y
が根性だけで立っているって感じ
で、



アタシは
Yの腰に手を回してガッチリ掴んで、守るのに必死でした。



細腰で抱き心地は良かったです(笑)

何故初ライブのアタシが割りと平気で場馴れし過ぎている彼女が虫の息なのでしょうか

とてもワンダーです。ミステリーです。





混乱のKasabianが終了したと同時にYの戦線離脱宣言。孤独な戦いの始まりです。

茶を貰い受けたのは良いのですが、Weezer待ちの間に減りに減って150mlありますか?状態に。

これ以上オーバーアクションは控えようと思っても現在地は前列。

Weezerが登場すると、勿論もみにもまれてHP80減。

残り20でオアシスまで生き永らえろと言うのか・・

危うく担架行きになりかけましたが、そこはまた別の親切な方々が例の如く助けてくれた訳です。



「大丈夫?ヤバそうだよ?もう出た方がいいんじゃ・・・」という優しい問いかけに


オアシスの為に来たんですおあを見るまで絶対帰れませんっっ!!

と血走った目で即答。仇で返してどうする馬鹿者。実際引かれたことでしょう。




自我を失った人間ほど恐ろしい者はないですね、モッシュピットに居た方々といいアタシといい。

でもそこは大人な態度で左側のフェンスに行くと良いとアドバイスしてくれた上に道を開けてくれるよう周囲の方に呼びかけて下さいました。

良い人たちです、ホントに。

なんとかフェンスに辿りついたものの、耳を傾けて立っているのがやっと。

今度は可愛らしいお姉さんに声をかけられました。




その可愛らしい顔をアタシ如きが歪ませてしまうなんて・・・英国紳士失格

その後、セキュリティの方まで声をかけられ・・・そんなに見るに耐えない形相だったしょうか、

実物は放送コードに引っかかる自信が溢れ出るほどありますがね



喚声と歌声が飛び交う中アタシの周りだけが異空間みたいに、目の前で起きている現象が遠く感ぜられました。
すると突然、目の前が滲んで歪むのです。どうやってもとまりません。




悔しさと、今ここに居ることが出来るという事を幸せに思っている気持ちが入り混じってそうさせたのでしょうか。
というか、
半分逝きかかってたってのが適切な表現ですねぇ


で、いつの間にかWeezerが終了。もっとしっかり見たかったのですが、

生命の危機には何も勝るものはありません


全ての目的はオアシスなのです。その前に退場だなんて本末転倒もいいところです。

「後もう少し、後もう少しで夢が現実になるんだ・・・」と自分に言い聞かせ、
その言葉と飴玉だけがアタシを保たせていました。
飴を携帯してて良かった・・・



が、なかなか始まらない。何故なんだと考える気力もなく、最後の一口の茶を飲み乾したところ、

機材トラブルで後もうちょっと待てと。810分には開始したいと

いうではありませんか。殺す気ですか?





一気に気力が抜け、フラフラで真っ直ぐ立つことも不可能になりました。

志半ばで、ここで終るのかと、

最早泣くことも出来ないくらいに、どん底に落ちていきました。

目の前に眩しいくらいに照明だけが光っていて、目を離させてくれません。

食い入るように見つめるだけ。吸い寄せられるようで、もうどこか別の場所へ、誘われるようで。

目の前が真っ白に、音さえ消えかかって・・・・あぁもう駄目なんかなぁって






瞬間、右肩に感覚が。見かねた男性二人組みが声をかけてきたようです。

どうやらずっと肩を叩いていたらしいのですが、それすらも気づかず・・・。

彼ら曰く、ずっとフラフラで焦点が合ってなくてやばそうだったらしく。

まぁ逝きかかってましたから、当然っちゃあ当然ですが(笑)





再び糖分補給で臨みましたが、待つだけの時間は長く、人に寄りかかって立つのが精一杯でした。

周囲の方々は何も言わず、そっと支えてくれていたに違いありません。じゃなきゃ即行担架ですよ。

少しでも意識をはっきりさせる為、両手を握り締め必死に祈ります。

アタシの図太さとオアシスに、です。






ここで逝く訳にゃあいかねぇんです、アタシの為にも来られんかった友人達の為にも。

最後までオアシスを見届けるということは、自分の欲望を満たすだけでなく既に義務です

続々と担架で運ばれる人、柵を越える人は増える一方。体格のしっかりした男性まで、ですよ?

どんどんと不安に駆られます。あの姿は一体何分後の自分の姿なんだ、と。





そこへ再び司会の人が登場。言われたとおり振り向くと会場が超満員。

うめき声、オアシスコールにスタンドのウェーブ。皆が皆待ちわびてるんですね、オアシスを。

まだ見てもないのに感極まって泣きじゃくりそうです。最高です、なんて幸せなんだろう。

そう思いつつ自分を奮い立たせました。くたばってたまるか、と。





オアシスコールは至る所でおきては途切れおきては途切れ、拍手と歓声が何度もおき、
その度に前を見据えても、彼らの姿はありません。

惑わされて惑わされて体力が削がれて行く一方です。スパノヴァまでもったらいい方でした。

それが終ったら即担架で運んでもらおうとまで、考えてました。

本当に限界の限界まで体力が来ていて、前の方の背中に頭を半ば委ねるまでに・・(非常に迷惑な話ですが)







もう何度目の盛大な拍手と歓声でしょうか、もう前にすら目を向けられません。

が、何か違う。

「暗い?また?・・・いや、何だろ・・・・・・ん?・・・・・へ??

おあ、、、、、










おあ?! オエイシスぎゃっ!!」




待ちに待ったFuckin’ In The Bushesきたきたきたきた!!

一気にぶっ飛びました。疲労と気だるさなんて百万マイル彼方へゴーアウェイです。




「兄貴ィィィ!!!」と叫んだ瞬間、こう・・・プチッと(笑)

五分先のことなんか考える余裕もありません。全身で全てを表現するのみです。


今まで間接的にしか関わってこられなかった彼らと同じ場所で同じ時を過しています。

嘘みたいで、夢みたいですが、現実なんです。なっちゃったんですよ現実に。


これでもかってくらい叫んで、歌って、拳を振り上げました。

もうこれが終ったらどうなってもいい、そう思ったのは初めてです。

勿論、色々なジャンルの音楽を聴いてきて、その中にお気に入りだってあるけれど、

アタシがここまでクレイジーになれるのも、無邪気になれるのも、

理性を吹っ飛ばせるのも全てを忘れられるのもオアシスだけなんです。




Only oasis!!!なのですよ

周囲のボルテージも一気に駆け上がり毎回毎回合唱です。曲が終るたびに大歓声。

酸欠なんて知ったこっちゃないです。叫んで歌って叫んで歌って。








これが日本のファンなんだよ、皆三年待ってたんだよ、
皆オアシスが好きで好きでたまらないんだよ、と少しでも、
彼らに伝わればと思ってひたすら、ただひたすらそれの繰り返しでした。




で、気がついたらどんどん右へかつ前にシフトしていたという・・・。パワー オブ ラヴ (笑)






毎日朝焼けと共に聴いていた Morning Glory が夜の帳に・・・。

ヤバイです。終った途端 “We love you, Liam!!” としか言えません。

実はライブで聴きたかった曲のひとつで、もう感動とかを超越しかけてます。

こんなんじゃ終了と同時に担架へGO! コースが確実です。それくらいキました。





The Importance of Being Idle の歌いだしが凄く好きで、ノエル兄貴のあの声(ファルセット?)も。

もう素晴らしいです、綺麗ですよ兄貴。何処までもついて行きます。

この曲は最初歌っていましたが、止めて結局、全神経を兄貴へ集中しました。





Mucky Fingers  ゲムさんのげむもにか、ツボりました。



モニター越しだったけれども。
本当は鳩胸って叫びたかったのですが、


・・・何でか、誰かに視線で殺されるんじゃないかと思って、出来ませんでした。


次に、とうとう、きました。Champagne Supernova

インザスカイです。星が瞬いてます。

嬉しくて、嬉しくて、三回くらい空を眺め、

指を真っ直ぐ突き刺して、誰に言うでもなくひっそりと、主張していました。

後ろに居た男性と目が合って気まずかったですが・・・「何なんだろこの子?」みたいな感じで(笑)

星空の下、シャンペンスパノヴァは、ゆっくりと優しく、広がってゆくように、そう感じました。





こう、ちょっと自我が戻りつつあるかなってとこに Rock ‘n’ Roll Star

飛びました、そんなものは(笑)





少しでも、少しでも高く拳を振り上げて、ひたすら跳ねるばかりです。

言葉に出来ない喜びを、それに還元して。



そして突然アタシの体は宙へ浮きました。






先程目のあったお兄さんが持ち上げてくれたのです!きっとアタシを小中学生だと思ったのでしょうね・・

最初は何が起きたのか訳が判らず混乱状態でしたが、前を見れば、オアシス。

全員が肉眼で確認できてシビれました。

ありがとう、推定175cmの青いTシャツで眼鏡をかけた優しい笑顔のお兄さん




ついに関取の登場です。

Don’t Look Back In Anger が光臨です。

今まで以上の大合唱。会場の一体感。至上の悦楽。

会場全体を、こんな風に出来るバンド・アーティストはどれだけいるのでしょう。

アタシには、オアシスだけです。







あと少しで、終ってしまうのだと少し物悲しく思っていたら・・・

聞こえるべき筈の人の歌声が聞こえ・・・ない?・・・・のえ?(判断停止)

驚喜しました。というか凶器です。気ィ抜いたら死にます。

だって我々が、歌わせていただいてるんですよ?

「嘘だろっ?!マジかよ!!」ってな感じで独りうろたえるホビットA。

どうしてここまで狂喜させるだけでなく、泣かせてくれるのでしょう。

そしてアタシは、なんて果報者なんだ!!




これまで以上の喚声と拍手大喝采に包まれて、最後の My Generation へ。

快感です、感無量です。

これ以上何と言えばいいというのか。(てよりそれ以上何も言えない)







ロックンロールスターは居ないとか、偶像だとか言う人もいるけれど、

あの日あの時あの場所で、アタシの目の前には確かに、

ロックンロールスターそのものが突っ立って存在していました。

それと同時にアタシの夏は終わりを告げたのです。

ずっとずっと、この瞬間を待ちわびていました。

ありがとう、オアシス。出会えたことを、幸せに思います。






※ 過度の興奮状態と錯乱状態で記憶が曖昧な部分が多く、
もっとちゃんと書き記したかったのですが、大雑把にしか書けませんでした。

不覚です・・・。新兵だって事で大目に見てやって下さい・・・



ただ1つハッキリしていることは、「最高な一時」であったということです。









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